日本語入力システムについて これで入力効率Up間違いなし!
皆さんは日本語入力システムは何を使っているでしょうか。
日本語入力システムは文字を入力する上で、効率を大きく左右するものです。
大抵の人は標準のもの、WindowsではMS-IME、Macでは”ことえり”、
UbuntuではインプットメソッドにIBus、かな漢字変換にAnthyを使っているのではないでしょうか。
MS-IMEなんかは我慢できないとか言われたりしていて（今はどうなのか知りませんが）、
とても満足できるものではないでしょう。
ATOK
ATOKは変換精度や学習能力が高く、カスタマイズ性があります。
そして完成度が高く素晴らしいものなので、一定にシェアを得ていますが有料です。
Google 日本語入力
Google 日本語入力
(オープンソース版はMozc)は
最新の語彙が収録されていて、特にサジェスト機能が強力です。
MS-IMEやAnthyを使っている人なら試す価値はあります。
興味のある人はGoogle 日本語入力開発背景(コミック)を
読んでみるといいのではないでしょうか。
Windows, Macの場合はサイトからダウンロードしてインストールで、Ubuntuの場合は
$ sudo apt-get install ibus-mozc
$ killall ibus-daemon
$ ibus-daemon -d -x &
でインストールします。どちらもIMEを切り替えるのを忘れないでください。
Baidu IME
後発のものとしてはBaidu IMEもありますがLinuxに対応してない上に、 私の思想に合わないので試していません。
番外編
SKK(Simple Kana to Kanji conversion program)
SKKは変態的で少々特殊な部類のものです。
SKKは好みが別れるところなので、ここでは詳しく説明しません。
SKKとは (エスケイケイとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
WindowsではSKKIME、MacではAquaSKK、Linuxではibus-skkなどがあります。
ibus-skkの入れ方は次のようにします。
ibus-skkパッケージと，辞書であるskkdicをインストールします。
そしてibusを再起動。
$ sudo apt-get install ibus-skk skkdic
$ killall ibus-daemon
$ ibus-daemon -d -x &
また、エディターのプラグインとして実装されているのもあって、
Emacsではddskk、
Vimではeskk.vimなどがあります。
ちなみに私はMozcとeskkを使っています。
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