おひさしブリーフ、私です。今回の記事は割と短めで読みやすくなるかと思われますが、内容は極めて重要。ウイルス対策を行うことはインターネットを使う上での最低限のマナーとなるため、今現在していないという人は悔い改めましょう。

どうでもいいのだけれど、夕飯の生姜焼きの匂いが漂ってきてお腹が空いて参りました。



ウイルス対策を行う理由

ウイルスの感染経路はいくらでもあり、基本的にパソコンをインターネットに接続した瞬間から感染の恐れがでてくるということを先ず知りましょう。参考としてこの動画を貼っておきます。

動画の中での環境は Windows 2000 という昔のOS。これは既にMicrosoftからのサポートが期間が過ぎており、今使うと大変危険なもの。殆どの人が今もサポートの続いている Windows XP や Windows 7 を使っていると思うけれど、この動画も実はサポートが続いていた頃のもの。ウイルスに対し未対策だと、こんな感じですぐにパソコンがオシャカになります。

自分のパソコンがウイルスにやられてしまうのは自己責任で済むとして、問題はその影響が他人にも及びかねないということ。意図せぬうちにウイルスに感染済ファイルをメールで送ったりだとか、例えばブログをしているとして、意図せぬうちに感染済みファイルをアップロードしたりだとか。

それらの行いにより見事相手のパソコンもオシャカになりました。ブログなんかだと不特定多数の他人のパソコンをオシャカにする、最早テロ行為。

インターネットに接続する以上、はじめにも書いたけれどウイルス対策は最低限のマナー、責任が伴うということを知りましょう。



今すぐできるウイルス対策

あくまで「今すぐ」であり、これですべてが終わるわけではないことを念頭に。最終的にはウイルス対策ソフトを導入するとして、そこは後々解説して参ります。


Windows Update をする <hr size="1" />

さて、先の動画の説明文にもある「Windows Update」、ご存知でしょうか。これはMicrosoftが毎月第2水曜日に、Windowsのセキュリティホール修正や、ソフトウェアのアップデートなどを行うサービスのこと。

基本的にはWindowsが自動で行なってくれるので既に最新状態であるとは思うけれど、一応最新状態であるかどうか確認してみましょう。WindowsXPの場合は、[ スタート > すべてのプログラム > Windows Update ]という手順を踏めば確認できます。選択肢は「カスタム」を選び、更新可能なものは全て更新するのがベスト。

Windows7は私が持っていないのでよくわからないけれど、おそらくInternet Explorerからたどり着けると思うので、自力で探すか調べるかどうにかしてください。

たまに「勝手に再起動を要求してきたりしてうざいからそんなのやらね」という人がいますが、大変危険なため必ずアップデートはすること。一応XPの自動アップデートを切る方法を載せておくので、毎月第2水曜日の存在を忘れない自信がある人は試してみるといいかもしれない。


1.コントロールパネルを開き赤枠の部分をクリック


2.出てきた画面で再び赤枠の部分をクリック。


3.「更新を通知するのみで ~ 」を選択肢、『適用』『OK』をクリック


私はこの月に1回を利用しパソコンをシャットダウンして、ついでにケースの中身を掃除しております。


Adobe製品やjavaのアップデート <hr size="1" />

ここでいうAdobe製品とは「Adobe Flash Player」「Adobe Reader」などの無料ソフトウェアのこと。これらはわざとなのかと疑いたくなるほどセキュリティホールだらけで、結構な頻度でアップデートパッチが配布されております。

特にAdobe Flash Playerに関しては、Internet Explorer用、それ以外用と分かれているため、片方だけではなく必ずどちらもアップデートすること。Adobe製品、javaを問わず更新情報などを仕入れる際には「窓の杜」というサイトの閲覧がオススメ。

窓の杜
http://www.forest.impress.co.jp/

Adobe製品やjavaは、パソコンを再起動した際にアップデートがあると知らせてくれます。知らせてくれますが、再起動するまでは無防備であると同じ事。できるだけ早くアップデートが出来るよう定期的にアップデートの有無を確認する癖をつけましょう。私のように普段パソコンをシャットダウンしない人は尚更。

javaやAdobe Flash Playerなどがなんぞやという人は自分で調べてください。といいつつ私は世界一優しいと評判なのでそれぞれのリンクを張っておきます。

Adobe - Adobe Flash Playerのインストール
http://get.adobe.com/jp/flashplayer/

java.com: あなたと Java
http://java.com/ja/



ウイルス対策ソフトを導入する

一番手軽かつ確実な方法。ぶっちゃけると今回の記事はこの見出しで終わってもいいレベルなのだけれど、そうも行かないのでまだまだ適当に駄文を連ねます。

ウイルス対策ソフトはどれかひとつを選んでそれだけを入れること。複数入れるとソフトが互いに共鳴し合い、“異世界への門(ヘブンズ・ゲート)”が開かれることになります。


有料のウイルス対策ソフト <hr size="1" />

初心者上級者問わず、有料のウイルス対策ソフトを導入することが一番望ましいでしょう。ほとんどのソフトウェアが分かりやすい設定方法で、何より有料の分のサポートによる安心感が魅力。一部の有名なウイルス対策ソフトを紹介しておきましょう。






無料のウイルス対策ソフト <hr size="1" />

はじめに警告しておくと、無料なので基本的にサポートは無いもの、すなわちパソコンに何が起きても全て自己責任であることを理解した上で、これらのソフトを使うかどうかを検討すること。私からの説明はなしで紹介のみ。






まだの人は至急対策を(まとめ)

アバスト! の参考情報としてあんなURLを貼りましたが、過去にウイルスバスターでも同じような事態が起こった記憶があり、ウイルス対策ソフト自体がパソコンをダメにしてしまう恐れがなきにしもあらず。

これは例えがアレですが、そういった現象が起こりうるのはこれらのソフト自体がウイルスのようなもので、システムの奥深くまで入り込んでいるため。けれども飛行機に乗る際、一々墜落することを考えないのと同じように、そういった現象を考えていると埒が明かない。未対策のリスクを考えるとウイルスソフトを導入しない理由がないと思いますが如何に。

ウイルス対策ソフトを入れると重くなるようなパソコンを使っている場合、どちらにせよもう直パソコン自体の寿命が来るでしょうから、そうなるとパソコンの買い替え。低スペックが言い訳になる時代は終焉を迎えつつありますな。

ちなみに私は怖くて飛行機に乗れません。


現在サイトデザインをお洒落にするプロジェクトが動いていたり動いていなかったり。期待せずにお待ちくださいませ。

-taNatos(執筆者の詳細 - http://coderwall.com/tahein )




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