動画に字幕やワイプを入れてみる 番外編

今回の記事は番外編ということで、後編に入る前に「レイヤー」という概念を説明するための記事になります。

絵を描いている人なら「レイヤー」は非常に馴染み深いものだと思います。そういった方々にとっては得られるものが少ない内容となっているのでご注意ください。


まずはこの画像を見てください。

(猫が)すごく…大きいです…。

この画像はもちろん、巨大な猫がビルの前で寝ているのではなく、私が撮った写真を合成したものです。

では、この画像がどのようにして作られているのか見てみましょう。

皆さんはアニメがどのように描かれているのか見たことがあるでしょうか?私は見たことがありません。

しかし大抵の場合、人物の絵と背景を一緒に描いているわけではなく、人物の絵と背景の絵を別々に描いて最終的に重ねあわせているのだと思います。

この画像も同様です。背景の画像を下(裏)にして猫の画像を上(表)にして重ねて作られているのです。この重ねられた画像1枚1枚が「レイヤー」です。

動画編集においても「レイヤー」を使いこなすことで編集の幅が広がります。後編ではレイヤーを使って字幕やワイプを動画に入れます。


この続きは後編に続きます。

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Billy




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